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『パパの電話を待ちながら』ジャンニ・ロダーリ

ボーイフレンドは入浴中に読書するそうです。

ここ二、三ヶ月全く本を読めていなかった(のに買ってしまうのでどんどん溜まる)ので、私も真似することに。

 

一人暮らしを始めてから約二年、シャワーだけで済ませていたのが読書するために湯船に湯を張るようになりました。

体の半分くらいまで、毎日大体五十頁分くらい浸かっています。

 

毎日のルーティーンに読書が組み込まれているというのは、中々文化的でよろしい。

 

パパの電話を待ちながら (講談社文庫)

パパの電話を待ちながら (講談社文庫)

 

最初の入浴用書籍に選んだ本。

 

各話三頁程なのでサクサクと読めました。

セールスマンの父親が行商先から自宅で待つ娘達に毎晩電話で聞かせた小噺で、電話代がかかるからひとつひとつが短い、という設定。成程。

 

かなり期待して読み始めたのですが、読了後の感想は「ふ〜ん…」という感じ。

明確な落としどころもなければ教訓的な教えもない。

突飛な設定が当たり前のように語られる世界観は星新一に似ているけれど、なんていうか、オチのない星新一、みたいな。

いや、似ているとは言っても星新一よりもずっとふわふわと柔らかな印象ですが。

 

子供よりもアラウンドサーティの女性あたりにウケそう。